宗教宗派と問わない民間が運営をしている霊園


宗教宗派と問わない民間が運営をしている霊園ブログ:05月13日


父母はずっと昔から俺の春を、
長すぎる春を待ちわびて…
そして諦めかけていたようです。

年明けに母と電話でこんな話をしました。

「父、会社辞めるって…」

「なんで?まだ定年来てないやん。
俺、あと2年あると思て貯金してないで〜。
何もお祝いできへんやんか!」

「夜勤しんどいし、歳も歳やし、父疲れたって…」

「ちょっと、この前、恋人できた言うたやんかぁ。
未来あるに俺、そんな暗い話嫌やわぁ。嬉しい事作ったるわ!」

「えっ?そんな(結婚)話、出てるの?」

「いや。まだ何にも…」

父が定年前に会社を辞める事を聞き、
なぜか「このままじゃいかん」と思いたち、
恋人に即電話をしました。

父の退職が、
俺の流れを作ってくれたようです。

すぐに日が決まり、
父と恋人と俺で
ライスを食べに行く事に決まりました。

結婚は時期が来ればいつかはするなぁ…と思っていましたが、
父の退職話に乗じてトントンと進んでおります。

俺は父が大好きです。
小さい頃は、よく怒られよく叩かれたし、
余り喋らないから何を考えているか分からなかったけど…

自転車の後ろに俺を乗せて、
よくパチンコ屋につれて行ってくれて、
横の台に座って拾い玉で遊ばしてくれたし…

大学時代は、
一緒に日本酒を飲みに、
近所のスナックにもよく連れて行ってくれたり…

きっと、父も俺が大好きなんでしょう。
でも、父は娘の人生設計を
幼い頃から勝手に描いていたようです。
そして娘はことごとく、その道から反れて裏切って…

しかし、
父母不孝な娘の大逆転のチャンスがやってきました。
しかも、そのチャンスは退職することで
父が作ってくれたようなものです。